今回は皇居の中で一般開放されている東御苑の紅葉と残された江戸城の遺構の見学です。

まち歩きクラブでは来年、数回に分けて江戸城の外郭(外堀)にある見附(門と枡形)を順に回る企画を予定しています。今回はそのプレ見学会の意味も兼ねて、東御苑内見学と内堀に近いいくつかの門(見附)も見学しました。皇居の東御苑は旧江戸城の本丸と二の丸付近を一般開放したもので、石垣だけの巨大な天守台や広大な緑地に変貌した大奥御殿その間を結ぶ城壁が残り、見る人を圧倒します。また、同心屋敷や富士見楼などの遺構も残り、歴史の変遷を感じさせます。
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また、江戸開城の直前、慶応3年(1867)全焼した二の丸御殿跡は現在、昭和天皇の発意により、造成され雑木林となっており、この日も冬日の中でコナラやクヌギなど紅葉が見られました。また本丸跡休憩所の隣に設けられた江戸城天守閣の模型は総額1億円をかけたといわれる精巧な出来栄えで、美術品という観点で見ても充分な完成度を持っています。聞くところでは3Dプリンタを使い、総額で1億円の費用がかかっといわれています。多分、ながくここの名物になるでしょう。


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富士見楼の前のきれいなカエデとともに写真を撮り、一行は東御苑見学を終え、北の丸公園に移動、昼食のあと、すぐ下にある清水門を見学しました。清水門は江戸城に残る当社からの形式を保つ門と櫓で、さらに、城内への坂道・雁木坂も唯一当時のままです。現存する江戸期の門で重要文化財になっているのは清水門の他には田安門と外桜田門だけです。人通りのすくない清水門は穴場スポットです。

今回の友の会の「まち歩き」では、秋季に一般公開される「皇居乾通り」参観については想定していなかったのですが、午前中の東御苑と昼食休憩のあと、この「皇居乾通り」参観に全員で参加しました。清水門から大手門までもどり、この日2回目の持ち物検査を受け「坂下門」から「乾門」までの散策を楽しみましたが、紅葉は期待したほどありませんでした。むしろ、東御苑の中の雑木林の中の自然の紅葉の方が印象に残りました・

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