9月16日に実施、天気快晴。参加者23名。
今回のコースは、さいたま新都心駅→氷川神社参道→山丸公園→平成ひろば→天満神社→さいたま市博物館→Bibli→氷川神社→大宮公園(昼食)→古中山道→八百姫大明神→ステラタウン(休憩)→東大成庚申塔→橋供養→川鍋秋蔵胸像→宮原駅です。

とても天気が良く、午後からは暑くなった1日でした。

さいたま新都心駅に集合したのち、江戸時代初期までは中山道と呼ばれた氷川参道に沿って歩きました。(さいたま市博物館によると現在の参道の1本東側道のようです)一ノ鳥居をくぐって歩いていくと氷川神社までの約2km(18丁)に、1丁(約109メートル)毎に丁石が置いてあります。振り返ると、モナリザに見られていました。(大宮図書館まゆっこ新聞六号参照)ゆっくり氷川参道を歩いていくと、木の影でとっても涼しく感じました。沿道にはカフェや食べ物屋さんが多くあり、散策するのにもってこいの所ですね。途中で、太宰治が通った銭湯のあとなどを見て平成ひろばで休憩。ここは、戦後大宮駅前通りにあったバラックを移築してきたところで、私(大宮生まれ育ち)も子供の頃よく行っていました。本屋さんがあったのを覚えていますが、ここにも太宰治が来ていたとの情報も。

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色々寄りながら氷川神社に。お参りをしたあと境内を見ると、お宮参りや七五三のお参りの方も、いらっしゃって、とってもいい雰囲気でした。大宮公園のベンチで昼食をとって裏参道から古中山道と呼ばれる現在の中山道の東側の道を歩いていくと、道にはみ出した社があり、ここが八百姫大明神です。道標や庚申塔などを見ながら歩いていると晴れてきて暑くなってきたので、ステラタウンで休憩です。ここは、もともと競馬場があり、その後中島飛行機となって戦後富士重工(スバル)の工場となったところです。ここの煙突は旧大宮市内から見ることができ、私もこれを目標に帰ってきたものです。

休憩後、中山道に出て東大成の庚申塔(猿田彦大神)を見学したのち、国道十七号との交差点を渡り、橋供養塔に。ここらへんは、江戸時代には大成村と加茂村との間のため、畑の用水が多かったため橋があったようですね。その後、宮原駅入り口を曲がって宮原駅に。駅前に、日本交通株式会社の創業者の川鍋秋蔵翁の胸像がありました。

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今回は、予定していた上尾駅までのコースを、酷暑のため宮原までとして実施しました。(実は8月に行った下見の時は上尾まで行ったのですが大変でした)次回は第39回「中山道 宮原〜桶川」は11月25日(土)高崎線宮原駅→高崎線桶川駅の予定です。

記 小谷野幸夫

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