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鷲宮催馬楽神楽は、鷲宮中学校郷土芸能クラブ員が参加並びに継承に努めています。写真は第八座 祓除清浄汐太麻之段(ばつじょしょうじょうしゃくおおぬさのまい)で、素面で二人による舞で、心身を清浄にし、身の過ちを改めなさいという教えのまいです。中学生が舞っています。 今日は、十二月初酉の日 大酉祭で、福をかき取る景気の良い縁起物が授与される祭典です。土師一流催馬楽神楽(国指定重要無形民俗文化財)の始行年代は明らかではないが、古文書「吾妻鏡」(東鑑)に紹介されている。享保年間以前には三十六座の曲目があり、それを時の大宮司藤原国久が現在の十二座に再編成したと伝えられている。 演目の大半は、古事記・日本書紀の神話に材を取った一種の舞踊劇で神楽舞の中に催馬楽を取り入れている特色があり、舞の型には四方固めや三度(三歩ずつ歩く)などといったいった宗教味の濃い動作が含まれている。関東地方に分布する神楽の多くが、この土師流から出たということから、関東神楽の源流と称されている。
東武伊勢崎線「鷲宮駅」10時に集合し、参加者19名が初めに久喜市郷土資料館に向かう。特別展(久喜市の獅子舞展)祈りの願い 彩る獅子舞が開催中であった。4月22日に除堀のささら獅子舞を見学したので多少の知識もあり、ビデオ放映・衣装等を熱心に見入っていた。水と共に生きるのコーナでは洪水に関する資料やカスリーン台風のニュース映像も、無論、神楽の世界も! 興味ある内容も豊富である。
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太田荘の総鎮守鷲宮神社は、太田荘の開発領主である太田氏に関わる神社として発展してきたと考えられています。太田荘は埼玉郡太田郷を中心とする地域が中世に荘園化したもので12世紀頃には鷲宮神社は太田荘の惣鎮守といわれ末社の分布状況からも、その信仰圏が太田荘を中心として発展。見学を終え、11時30分頃に鷲宮神社に向かう。天気予報と違い雲が多い。到着時には午前の舞いが行われていたので見学し、昼食を挟み午後の部を見学する。
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             満開のイチョウと本殿風景

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         椅子席も用意され友の会が半分を占める。


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五座を見学させていただきました。もう一座残っていましたが寒くなり3時頃、駅に向かう。 神楽見学初めての参加者もいました。楽しめたかと思います。お疲れ様でした。
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