「赤山街道・越谷道をたどるシリーズ 最終回」は3月31日に実施、天気快晴。参加者23名。今回のコースは、舎人ライナー見沼代親水公園駅→舎人氷川神社→舎人諏訪神社→西門寺→古千谷氷川神社→淵の宮(伊興)氷川神社→伊興遺跡→易行院→東陽寺→正安寺→法受寺→白旗塚史跡公園→東岳寺→炎天寺・六月八幡宮→常楽寺→増田橋→島根鷲神社→国土安穏寺→東武スカイツリーライン梅島駅→東武スカイツリーライン小菅駅→小菅御殿→東武スカイツリーライン小菅駅です。天気が良い1日でした。朝はちょっと涼しいかな?という感じでしたが、歩くとちょうど良い気温でした。

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駅の下の広場で集まって本日の行程説明を受けた後、舎人氷川神社に向かいました。本殿の彫刻がとても良いのですが、周りが金網に囲まれてちょっと見にくいかな?という感じでした。 見沼代親水公園の散歩道を通りながら、諏訪神社にいくと本殿と鳥居がまっすぐになっていませんが、これは、女神の毛長神社の方を向いているといわれています。西門寺・古千谷氷川神社をへて、伊興氷川神社に。奥東京湾から足立区の中で最も早く陸地になった場所と言われていて、近くに伊興遺跡があります。境内にある木は足立区の指定樹木として管理されているとのことです。


その先は、寺町になっていて、関東大震災の時に浅草から移転してきた寺院が集まっているところです。助六寿司の名称の元となったと言われる、助六と揚巻の塚がありました。また、五代目三遊亭圓楽の生まれた寺だとのことで、表に寄席の日程表などが飾られています。法受寺では、五代将軍綱吉の生母である桂昌院のお墓と牡丹灯籠の碑もあり、江戸から移転してきたことがよくわかりました。

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白旗塚史跡公園にて昼食をとった後、東岳寺へいくと、広重の記念塚があります。炎天寺へ行くとたくさんのカエルが迎えてくれました。ここは小林一茶が「やせ蛙 まけるな一茶 是にあり」の句を残したところと言われています。

増田橋跡で赤山街道と日光道中の道標を見たあと、島根鷲神社へ、ここの祭神は日本武尊で、古代の海岸線で島のようにできた場所だとのことです。

国土安穏寺へいくと、将軍の日光参詣や鷹狩りの際の休憩所などになったとのことで、かなりおおきな寺院です。梅島駅から小菅駅に、電車で移動し小菅御殿へ、現在は小菅拘置所になっていますが、正門の横に石塔がありました。その後、小菅駅にて解散しました。

次回は第24回「栗橋宿から古河」は5月26日(土)宇都宮線・東武日光線栗橋駅→宇都宮線古河駅の予定です。
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