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現在開催中の企画展「圏央道の遺跡」をテーマに、プレミアム講座が1/23午後に開催されました。
県内の圏央道工事域の埋蔵文化財包蔵地の58遺跡の中から、古墳時代の遺跡を中心に、中山浩彦主任学芸員より65名の参加者に解説していただきました。(nimo)

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今回の企画展に関連して館主催の講座や報告会が他日実施済みまたは予定されており、本日の講座では、発掘調査や出土品整理作業についての説明も受けました。
また、桶川市の前原遺跡からは甲州産とみられる水晶やメノウ、緑色凝灰岩の勾玉原石の破片が出土しており、古代の勾玉製作工房が身近にあったことを偲ばせます。
県や市のホームページで埋蔵文化財包蔵地のマップを確認できるとのこと、我々と古代人との距離を近づけてもらった講座でした。

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