圏央道予定地の前原遺跡は縄文時代から奈良時代に至る集落跡が重層して発掘されています。工期が迫っているので現地説明会も開けないかもしれないとの事で貴重な見学機会となりました。現場の様子をアルバム写真でお楽しみください。 画像NO3 6C円墳周濠 原山古墳群の北限の古墳 NO4.5 4Cの方形周溝墓
NO4 竪穴住居跡 水晶片や碧玉が固まって出土 玉造工房の存在が推定される。
NO5掘立柱跡 NO6 4C代の竪穴住居と NO7 土坑墓木棺埋葬の跡があった。
NO8 現場での解説は発掘を実際に担当されている埋文黒坂学芸員。冬なのに真っ黒 に日焼けされていた。
No9縄文時代中期の住居跡 中心に土器が埋納 No10 6500年前の屈葬墓跡 顔のあたりに甕が伏せてあった。大宮台地では稀な事例
No11 実際に墓に入って埋葬の様子を熱演される黒坂先生。
発掘作業の主役は女性です。若い学芸員の方が自分が生まれる前から各地の作業に携 わっているベテランも何人かいらっしゃるとの事でした。事業団の皆様、作業中にもかかわら ず見学させていただき本当に有難うございました。(文責画像共中村 均)